オーストラリアで妊娠初期の大事な検査とは?

こんにちは、えりかです。
今回は、オーストラリアで妊娠初期に大事だと先生(担当GP医師)に言われた検査についてご紹介します。

妊娠初期の大事な検査 in Australia
日本もそうですが、オーストラリアも基本的に妊娠健診のスケジュールは決まっています。以前、お話ししたNIPTに関して(オーストラリアでNIPTを受けました!検査費用は?!)は、基本のスケジュールには組まれておらず、希望者のみの検査になります。今回、ご紹介する検査は、基本的な妊婦検診のスケジュールに組まれているもので、わたしの担当医曰く、妊娠初期で一番大事な検査だそうです!

日本で言えば胎児スクリーニング検査?
わたしが受けた検査内容と同じだと思われる日本の検査を探したところ、一番合っていそうなのが、胎児スクリーニング検査です。もしくは、胎児ドックといわれるものだと思います。そして、それに追加して、コンバイン検査(オスカー検査)が含まれるものだと思います。検査方法としては、採血(母体血清マーカー)とエコー(超音波)検査でした。

エコー・超音波検査では何をみるの?
エコー(超音波)検査は、だいたい30分弱でお腹にプローブといわれる棒状のものをあてて行う経腹法という方法で行われました。エコー検査を行う1時間前にに大体1Lのお水を飲んできてねという電話での案内でしたが、実際検査を行うときに膀胱に尿が溜まりすぎだからトイレに行ってきてと言われてしまいました。実際、そんなに飲まなくて良かったのかも…笑

エコー(超音波)検査でみた内容は、心拍、頭殿長はもちろん、NT(後頚部)も診ていました。これらに関しては、日本の妊婦検診でも診ていくのではないでしょうか。それらに加え、脳、動脈と静脈、背骨、鼻骨なども細かく異常がないか診ていました。エコー検査でこんなに細かく見えるなんてとても感動しましたよ!そして、初めて赤ちゃんを見たときは泣きそうでした😭💓そして、動く赤ちゃんは可愛かった…♡

検査結果では何がわかる?いつわかる?
検査結果は、その当日にわかりました。血液検査はエコー(超音波)検査予約の3日前に行い、エコー検査後に血液検査の結果と合わせて、13・18・21トリソミーの可能性があるか診断してくれます。それらに加え、赤ちゃんの身体に異常がないかも教えてくれます。

オーストラリアでこの健診を受けた妊婦さんの話によれば、13・18・21トリソミーの確率を教えてくれたらしいのですが、わたし達はその日はありませんでした。その日言われたことは…『All good!!』のみ。笑
GPに後日行くでしょ?先生は韓国語できるの?などと聞いていたので、詳しい検査結果はGPの担当医からということだと思います。笑…確かに、医療英語は難しいのでその方がありがたい。笑

検査費用はいくらかかったの?保険でカバーされた?
わたしの場合、OSHCでBupaに加入しており、血液検査時はBupaカードを見せて支払いなしでした。エコー(超音波)検査に関しては、全額自腹でカバーなしでした。金額としては、A$234.50でした。
メディケアの場合はどうなのか詳しいこと、確かなことは不明ですが、メディケアを持っていてもカバーされなかったとひとりの妊婦さんは言っていました。しかし、わたしが受けた場所の受付の方がメディケアはお持ちですか?と聞いていたので少しはカバーされるのかな?…

以前の記事オーストラリアで妊娠発覚!病院はどこに行けばいいの?でGPの検診代がいくらカバーされるのかなど書いています。

日本ではいくらぐらい?
日本でも胎児スクリーニング検査、胎児ドック、コンバイン検査は自費の検査になります。胎児スクリーニング検査もしくは胎児ドックといわれるものは、大体4万円ほどで、コンバイン検査は大体3万円~4万円でした。わたしが今回行った検査内容は、日本でいう胎児スクリーニングもしくは胎児ドック+コンバイン検査だと思います。全額の費用は、7万~8万円ぐらいになります。オーストラリアのエコー検査代が高く感じましたが、日本での費用をみると安く感じちゃいますね…苦笑

オーストラリアと日本の妊婦検診は違う?
今、わたしは妊娠15週目で妊娠初期を終えようとしていますが、日本の妊婦検診、オーストラリアの妊婦検診は違うなと感じます。医療制度がまず違うというのもありますが、検診回数、検診内容も日本ではスケジュールに含まれていないものだったり…もと医療従事者としては面白いなと感じます。しかし、プレママとしては検診回数少なく不安でが…笑

今回は、妊娠初期の大事な検査?!についてご紹介してきました。わたしの拙い言葉ですが、お役に立てたら嬉しいです♪そして、更新回数が少ないですがこれからどんどん記事を書いていきますので、フォローお願いします!♡

コメント

人気の投稿